ニュース その他製造 作成日:2015年4月30日_記事番号:T00056727
台湾経済研究院(台経院)が29日発表した3月の製造業景気指数は11.54ポイントで、前月比1.28ポイント上昇した。製造業景気信号は「黄青(後退傾向)」となり、2月の「青(後退)」から改善した。指数上昇について台経院は、3月の製造業生産指数と電子製品の輸出受注がそれぞれ6.97%、4.8%上昇したためと説明した。30日付工商時報が報じた。
産業別の景気信号では、電子電機産業のうち、電子部品業およびパソコン・電子製品・光学製品が、アップルのスマートフォンiPhone6の販売好調や台湾スマホブランドの旗艦機種発売に支えられ、「黄青」から「緑(安定)」に転じた。
今年通年の製造業景気信号の見通しについて台経院は、製造業全体としては「黄青」を維持し、機械設備や電子部品業、自動車および自動車部品業で「緑」となると予測した。一方、石油・化学産業のうち石油・石炭製品とゴム・プラスチック製品は、原油価格低迷による製品価格下落によって「青」になると指摘した。
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