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DRAM不振、大手銀が華邦への協調融資拒否


ニュース 電子 作成日:2008年2月22日_記事番号:T00005675

DRAM不振、大手銀が華邦への協調融資拒否

 
 シンジケートローンの締結を求めていたDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)大手、華邦電子(ウインドボンド・エレクトロニクス)に対し、複数の大手銀行が春節(旧正月)明けに直接または間接的に拒否の意向を示したことが分かった。昨年第4四半期、計350億台湾元(約1,200億円)の損失を計上したDRAM大手数社に対し、銀行業界は当面DRAM景気の冷え込みが続くとみて、新たな貸付に慎重になっている。22日付工商時報が報じた。

 銀行業界ではDRAMメーカーの大きな損失を、過去2年間の拡充スピードが速すぎ、生産能力過剰を引き起こしたことが原因とみており、「この冬の間に調整が必要で、効果が現れるのは早くても今年下半期になる」との見方を示している。

 大手銀行はまた、現在株価も高く、景気見通しも明るいとされる太陽エネルギー産業に対しても、「近いうちに生産能力過剰に陥る恐れが高く、倒産する企業も出る可能性すらある」として、シンジケートローン締結については「大グループや老舗企業の後ろ盾がない限り難しい」と判断している。