寒舎餐旅管理顧問（マイハンブルハウス・ホスピタリティーマネジメントコンサルティング）は４日董事会で、宜蘭県礁渓郷で全球人寿保険（トランスグローブ・ライフ、ＴＧＬ）が建設するホテルを経営することを決議した。５日付工商時報が報じた。
同社にとって、台北喜来登大飯店（シェラトングランド台北ホテル）、台北寒舎艾美酒店（ルメリディアン台北）に続く３軒目、初の温泉リゾートホテルとなる。
計画によると、ホテル客室は200室、レストラン３軒と30〜40卓の宴会場を併設し、２年後にオープンする予定だ。平均客室単価（ＡＤＲ）は目標7,000〜8,000台湾元（約２万7,000〜３万1,000円）で、礁渓老爺大酒店（ホテルロイヤル礁渓）、長栄鳳凰酒店礁渓（エバーグリーン・リゾートホテル礁渓）と同水準。
建設予定地は長栄鳳凰酒店礁渓から徒歩３分の距離にあり、２ブロックに分かれ1,549坪と785坪。
