ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年5月5日_記事番号:T00056783
4月の新車登録台数は3万4,664台で、前月比2.3%増、前年同月比1.2%増だった。輸入車の新車登録台数が、円安やユーロ安による値下げ効果で前年同月比19%増と好調だった。5日付工商時報が報じた。
一方、国産車各ブランドの新車登録台数は、4月にスポーツ用多目的車(SUV)「CR-V」の新モデルを発表したホンダ以外軒並み前年同月比で減少、国産車ブランドの合計シェアは約6割まで落ち込んだ。自動車メーカー関係者は、国産車のシェアが落ち続ければ、台湾生産をやめるブランドが出てくるかもしれないと指摘した。
トヨタの台湾総代理店、和泰汽車は前年同月比4.9%減の1万779台(市場シェア31.1%)だった。三菱車の中華汽車工業(チャイナ・モーター)は6.7%減の3,497台(シェア10.1%)、裕隆日産汽車は24.9%減の3,135台(シェア9%)と、上位3社が2カ月連続で前年割れとなった。
5月の新車販売見通しについて業界関係者は、SUVを主力に市場全体で販売台数3万5,000台、率にして3%成長を見込めるとした。
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