ニュース その他分野 作成日:2015年5月6日_記事番号:T00056796
行政院主計総処が5日発表した4月の消費者物価指数(CPI)は、ガソリン・軽油価格の下落、電気・ガス料金の値下げを受け、前年同月比0.8%下落した。下落は4カ月連続となった。6日付工商時報が報じた。
野菜果物とエネルギーを除いたコアCPIは前年同月比0.68%上昇した。主計総処は、CPIが4カ月連続下落しているものの、大部分の品目で緩やかな物価上昇が続いており、デフレ懸念はないと強調した。
また、コメ、卵、豚肉などの重要民生物資17品目の平均年上昇率は0.04%で、過去2年2カ月で最低を記録した。なお豚肉価格は1年7カ月ぶりに下落に転じた。
4月の卸売物価指数(WPI)は前年同月比9.15%下落し、過去5年7カ月で最大の下落幅となった。WPIを構成する輸入物価指数の下落率が13.69%と過去5年9カ月で最大の下げ幅を記録。原油価格低迷や金属など農工原料の国際市場価格の下落を反映した。
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