ニュース 金融 作成日:2015年5月6日_記事番号:T00056799
2015年第1四半期のクレジットカード決済額は前年同期比7.9%増の5,085億台湾元(約2兆円)で、同期としては初めて5,000億元を突破した。3月のクレジットカード決済額は前年同期比17.41%増の1,780億元だった。金融監督管理委員会(金管会)の発表を基に6日付工商時報が報じた。
台湾でクレジットカードを発行する36の金融機関・カード会社別の第1四半期の決済額は、上位から▽中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)、766億5,700万元▽国泰世華商業銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)、765億9,000万元──で、中信銀が首位を守った。ただし、3月の決済額では国泰世華が288億7,800万元と中信銀の262億2,000万元を上回るなど、両行は熾烈(しれつ)な首位争いを繰り広げている。
なお、3月末時点でのクレジットカード発行枚数は3,771万枚で、前年同月より141万枚増加した。また、過去6カ月以内に使用記録がある「有効カード」の枚数も2,453万枚と、前年同月に比べ140万枚増加した。
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