ニュース 商業・サービス 作成日:2015年5月6日_記事番号:T00056805
商業発展研究院(商発院、CDRI)が5日発表した3月の商業・サービス業の景気動向指数「商業服務景気指標(ISI)」は97ポイントで前月比6ポイント下落した。景気信号は12カ月続いていた「緑(安定)」から「黄青(後退傾向)」に転じた。6日付工商時報が報じた。
同指標を構成する3項目は「証券市場」が100ポイントで前月から横ばいだったが、共に98ポイントとなった「労働力・賃金」と「経済状況」が、それぞれ前月から5ポイント、3ポイント下落した。
商発院は景気信号が「黄青」に転じた原因として「労働力・賃金」のポイント下落を指摘した。3月は春節(旧正月)連休後の転職シーズンに当たり、就業人口が前月から4,000人減少したこと、残業人数や残業時間が減少したことなどを挙げた。
商発院は4月は依然「後退傾向」が続くが5月は「安定」に転じると予想している。ただ、夏に向けて茶飲料の農薬残留問題によるドリンクスタンドチェーンの販売への影響を懸念要因に挙げている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722