ニュース 電子 作成日:2015年5月6日_記事番号:T00056810
スマートフォン用レンズ大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)が5日発表した4月連結売上高は42億7,400万台湾元(約170億円)で前年同月比33%増だった。市場予想を上回った。同社は5月も高水準が続くと予測した。6日付経済日報などが報じた。
ラーガンは、アップルのスマホ、iPhone6の主要サプライヤーだ。外資系証券会社はiPhoneの第2四半期出荷予測を5,880万台に600万台上方修正した。iPhone6人気でサムスン電子を除くスマホブランドは低迷しているが、ラーガンはアップル、アップル以外の受注を総なめ状態で、影響は限定的だ。証券会社は、第3四半期にiPhone6sが発売される見通しで、ラーガンの業績は急成長すると予測した。
ラーガンは受注に応じるため、工場棟2棟を借り受けた。今後クリーンルームを設置、設備を搬入し、第4四半期に量産する予定だ。
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