液晶パネル大手、友達光電（ＡＵＯ）が７日発表した４月連結売上高は、前月比12.2％減、前年同月比7.3％減の305億4,200万台湾元（約1,200億円）だった。８日付経済日報が報じた。
ＡＵＯの４月出荷枚数は、液晶テレビやノートパソコンなど向け大型パネルが前月比10.2％減の819万枚、中小型パネルが4.5％減の1,506万枚だった。
蔡国新ＡＵＯ資深副総経理は４Ｋ２Ｋパネルについて、第２四半期に出荷枚数が倍増し、年末には85インチ製品を量産予定で、50インチ以上の製品に占める割合が３割を超えると予測した。
一方、中華映管（ＣＰＴ）は４月連結売上高が前月比9.4％減、前年同月比6.9％減の41億4,300万元だった。大型パネルの出荷枚数は前月比11.3％減、前年同月比28.1％減の11万枚、中小型パネルは前月比5.3％減、前年同月比７％減の3,557万枚だった。
