ニュース 電子 作成日:2015年5月11日_記事番号:T00056894
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が8日発表した4月連結売上高は前月比4.2%増、前年同月比21.7%増の753億3,000万台湾元(約3,000億円)で、過去3番目に高い数値だった。証券会社は、先進製造プロセスの需要が弱まっていない証拠と指摘した。9日付工商時報が報じた。
一方、聯華電子(UMC)の4月連結売上高は前月比2.4%増、前年同月比12.9%増の130億2,100万元で、過去2番目に高い数値だった。証券会社は、UMCは28ナノメートル製造プロセスの受注が満杯で、第2四半期の連結売上高が3四半期連続で過去最高を更新する可能性があると指摘した。
TSMC傘下の世界先進積体電路(VIS)は、4月売上高が前月比6.4%減、前年同月比14.2%増の21億5,600万元だった。8インチウエハー工場を擁するVISは、顧客の在庫調整が前月比減収につながった。
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