ニュース 電子 作成日:2015年5月12日_記事番号:T00056919
ノートパソコン受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)の4月のノートPC出荷台数は320万台で、前月比20%減少した。一部のノートPCの受注が延期になったためだが、同社は現在の受注件数から推測すると、5月のノートPC出荷台数は4月を上回る見通しだと説明した。12日付工商時報が報じた。
11日発表したクアンタの4月売上高は前月比15.7%減、前年同月比7%減の675億2,300万台湾元(約2,630億円)だった。
証券会社は、4月は落ち込んだものの、第2四半期のノートPC出荷台数は、依然前期比で2桁成長が可能とみている。また、クラウド関連製品は、ホワイトボックス(中国語・白牌。ノーブランド、無名ブランド)のサーバーが比較的季節的要因がない上、ウエアラブル端末を含むモノのインターネット(IoT)関連、タブレット端末は新製品発売が予定されており、第1四半期から一定の成長が見込めそうだ。
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