遠東百貨（ファーイースタン・デパートメント・ストアズ）の母の日商戦期間の売上高は前年同期比5.7％増の68億3,000万台湾元（約270億円）で、目標の68億元を上回った。14日付蘋果日報が伝えた。
同社幹部によると、特に国際ブランド、化粧品、小物家電の販売が好調だった。
同社の４月の連結売上高は前年同月比3.1％減の35億5,600万元、１～４月の連結売上高は前年同期比1.1％減の145億8,100万元だった。
一方、同社系列の太平洋崇光百貨（太平洋そごう）敦化館は改装中で、９月末のオープンを予定している。改装後は50％の増収を見込む。忠孝館、復興館を含む３店舗で年商300億元の達成が目標だ。
