ニュース 金融 作成日:2015年5月21日_記事番号:T00057086
中央銀行が20日発表した国際収支統計によると、訪台外国人が台湾で使う金額(旅行収入)から、台湾人が海外で支払う金額(旅行支出)を差し引いた第1四半期の旅行収支が7,600万米ドルの赤字となった。同期としては6年ぶりの赤字だ。旅行収入は34億7,100万米ドル、旅行支出は35億4,700万米ドルだった。21日付経済日報が報じた。
中銀は、台湾人の海外旅行での消費額が伸びていることや、第1四半期の訪台旅行者は前年同期比5.4%増加したものの、平均消費額の高い日本人旅行者の5%減少により、1人1日当たりの平均消費額が211.52米ドルと前年同期の219.03米ドルから減少したことが理由と説明した。
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