デジタルカメラ受託生産大手、華晶科技（アルテック）の夏汝文董事長は28日、相次ぐ新製品の発売で、今年の小型カメラ出荷台数が前年比10倍以上の200万台に達するとの見通しを明らかにした。29日付蘋果日報などが伝えた。
アルテックは同日、高画質の720p規格による映像ライブ配信が可能な小型カメラ「アルテック・キュービック・ライブ」を発売した。
タイアップ商品も強化する意向で、７月にはサンリオと提携し、「ハローキティ・キュービック・ライブ・カメラ」の他、「ぐでたま・キュービック・ライブ・カメラ」を台湾限定で発売する。
夏董事長は「小型カメラの出荷台数は今年、従来型のデジタルカメラを超える見通しだ」と述べ、従来型のデジタルカメラと合わせると、出荷台数は400万台を超えると予想した。
