ファーストリテイリング傘下の低価格衣料ブランド「ＧＵ（ジーユー）」の柚木治社長は、台湾で今年の冬に２店をオープンし、長期的には50店まで増やすと述べた。各県市に店舗網を広げる予定だが、期限は設けていない。また柚木社長は、台湾の業績は予想をはるかに上回り、成長ペースは日本より速く、非常に満足していると語った。１日付工商時報が報じた。
柚木社長（右１）は、台湾市場の成長率は上海を上回ると語った（ＧＵ公式フェイスブックより）
ＧＵは29日、台中市の大型ショッピングセンター、台中大遠百（トップシティー）で台湾３店目となる中南部１号店をオープンした。広さ400坪の大型店で、紳士、婦人、子供用、アクセサリーがそろう。
オープン前にできた行列は400人以上と、昨年９月にオープンした台北市のATT 4 FUNでの１号店の２倍だった。柚木社長は、台中の消費者は購買力、好奇心が非常に強いと語った。
