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寒害広がる、動物園のヒョウも低温死


ニュース 社会 作成日:2008年2月27日_記事番号:T00005746

寒害広がる、動物園のヒョウも低温死

 
 相次ぐ寒波の襲来に、台北市立動物園や高雄巿寿山動物園でも、飼育している動物が低温死する被害が起きている。最近、ヒョウ1頭、アカアシリクガメ4匹、イグアナ4匹が死んでおり、比較的皮膚が薄い動物でも多く風邪の症状が出ているという。台北市立動物園では、「寒波来襲時には、本来熱帯に生息する爬虫(はちゅう)類に低温死の被害が出るが、ヒョウなどの大型動物が死ぬのは珍しい」と驚きを見せている。27日付蘋果日報などが報じた。

 農業、漁業の寒害被害も拡大している。

 嘉義県の鹿草郷農会によると、果実の成熟期にある鹿草郷のハミ瓜(メロンの一種)畑では、寒害により葉が枯れたり幼果が落ちたりと、作付けの約7割で被害が出ている。

 また、澎湖海域では春節(旧正月)以降、58科目172種類の魚が死亡しており、集められた魚の死骸は150トンにも上る。澎湖科技大学の翁進坪教授によると、今回の中国北部からの寒流が引き起こした被害は、澎湖の浅瀬だけでなく広州沿岸から雷州半島および海南島中北部で養殖を行っている台湾企業にも、深刻な被害を引き起こしているという。