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世界生物能源、遺伝子技術でバイオディーゼル


ニュース その他製造 作成日:2008年2月27日_記事番号:T00005759

世界生物能源、遺伝子技術でバイオディーゼル

 
 バイオディーゼル油を生産する世界生物能源は26日、中興大学と遺伝子組み換え技術を使った次世代バイオディーゼル油の研究開発(R&D)を進める技術協力協定を結んだ。環境汚染物質が出ない酵素法と呼ばれる方法でのバイオディーゼル油の生産を進めるのが狙い。27日付工商時報が伝えた。

 同社の張栄興董事長は「酵素法が原料を海外から輸入する必要があるため、コストが高いが、化学的処理による高温、高圧のプロセスがないため、環境に影響を与える副産物が出ない」と説明した。

 中興大学は実験室内で既に遺伝子組み換えによる酵素の小規模生産を成功し、特許を申請している。3年以内に世界生物能源向けに生産プロセスを確立し、量産化を図るのが目標だ。

 台湾ではバイオディーゼル油の生産に際し、原料をパーム油に依存しているが、最近市場価格の値上がりが著しい。このため、世界生物能源は嘉義、彰化両県で代替原料となるアブラギリの栽培を進めている。