ニュース 電子 作成日:2015年6月30日_記事番号:T00057837
中国の市場調査会社、群智諮詢(シグマインテル・コンサルティング)の統計によると、5月のテレビ用液晶パネルの世界出荷枚数は2,245万枚で前月比2.7%増、前年同月比8.1%増、出荷面積は1,004万平方メートルで前月比1.9%増、前年同月比10.1%増となった。メーカー別では韓国LGディスプレイ(LGD)が457万枚でシェア20.4%のトップに立ち、これに群創光電(イノラックス)の431万枚(シェア19.2%)が続いた。友達光電(AUO)は220万枚(同9.9%)で5位となった。30日付工商時報が報じた。
イノラックスは5月、メキシコ政府による調達に恩恵を受け、23.6インチパネルが安定した出荷を記録した。
この他、出荷枚数3位にはサムスン電子の430万枚(シェア19.1%)、4位には中国・京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)の300万枚(同13.4%)が入った。
なお5月の超高解像度4K2Kテレビ用パネルの世界出荷枚数は301万7,000枚となり、市場浸透率は13.4%と前月に比べ0.8ポイント上昇した。6月はさらに14.4%まで上昇すると群智諮詢は予測している。
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