ニュース 金融 作成日:2015年7月7日_記事番号:T00057955
中央銀行(中銀)が6日発表した6月の外貨準備高は前月比24億5,300万米ドル増の4,214億1,100万米ドルで、過去7カ月で最高となった。中銀関係者は、主要通貨の対米ドル上昇による米ドル換算での価値上昇、および投資運用による収益が貢献したと説明した。7日付工商時報が報じた。
中銀によると、外資が保有する台湾の株式・債券と台湾元建て預金残高の合計は6月、前月比163億米ドル減の3,062億米ドルとなり、外貨準備高に占める割合は73%と前月から4ポイント下落した。ギリシャ債務問題で外資が台湾株を売却、海外に送金したことで、外資による純流出が22億4,600万ドルに達したことが要因とみている。
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