ニュース 商業・サービス 作成日:2015年7月7日_記事番号:T00057956
商業発展研究院(商発院、CDRI)が6日発表した5月の商業・サービス業の景気動向指数「商業服務業景気指標(ISI)」は99ポイントで前月比1ポイント上昇したが、景気信号は3カ月連続で景気後退傾向を示す「黄青」だった。7日付工商時報が報じた。
同指標を構成する3項目のうち「経営状況」が99ポイントで前月から1ポイント上昇した。「証券市場」は100ポイント、「労働力・賃金」は99ポイントで前月から横ばいだった。
商発院は、小売業は母の日セール、飲食業は酷暑で飲料の販売が好調だったが、卸売業は円安で機械関連製品の需要が減少したと説明した。
今後の見通しについて商発院は、6月は小売業、飲食業が需要期および卒業シーズンで販売が増えるが、卸売業は低迷が続く可能性があるとした。7月は夏季休暇でコンビニエンスストア、スーパーマーケット、百貨店、飲食店など小売業の売上高が上向くので、景気安定を示す「緑」に回復すると予測した。
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