ニュース 電子 作成日:2015年7月8日_記事番号:T00057996
液晶パネル大手、友達光電(AUO)が7日発表した6月連結売上高は、前月比2.1%減、前年同月比10.4%減の305億6,000万台湾元(約1,200億円)だった。第2四半期の連結売上高は、前期比3.1%減、前年同期比9.5%減の923億300万元。四半期ベースでは2012年第1四半期以降の過去12四半期で最低となった。8日付経済日報が伝えた。
6月の出荷枚数は、大型パネルが前月比7.1%減の約805万枚、中小型パネルは4.8%増の約1,688万枚となった。第2四半期は、大型パネルが前期比7.1%減、前年同期比13.7%減の2,490万枚で、中小型パネルは前期比12.6%増、前年同期比3.7%増の約4,804万枚となった。同社は、第2四半期の出荷状況は予想通りで、液晶パネル価格が下落した中、高単価製品の売上比率を高めて利益への影響を抑えたと説明した。
第3四半期の見通しについては、テレビ用は一定の在庫積み増し需要があるものの、価格はやや下落するとみている。パソコン用とモニター用は在庫水準が高いため需要が弱く、特にPC用はウィンドウズ10発売によっても需要を刺激する効果は限定的との見方だ。
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