ディスプレイサーチが発表した主要メーカーによる１月の大型パネル出荷枚数で、台湾勢は友達光電（ＡＵＯ）がシェア20.2％で、韓国ＬＧフィリップスＬＣＤ（ＬＰＬ）と並んで２位となった。１位はサムスン電子の20.9％。29日付工商時報が報じた。
出荷額ベースでは、友達は20.0％で、サムスン（23.3％）、ＬＰＬ（20.2％）に次いで３位だった。
１月の世界全体の大型パネル出荷枚数は3,560万枚で、前月比1.3％、昨年同月比35.7％増加した。液晶テレビ向けパネルの出荷減少（816万枚）と、パネル価格の下落によって、出荷面積は前月比３％、出荷額は同５％減少した。
用途別ではモニター用が1,582万枚と最も多く、ノートブック型パソコン用は1,059万枚だった。
