ニュース 電子 作成日:2015年7月10日_記事番号:T00058047
ノートパソコン受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が9日発表した6月連結売上高は前月比38.19%増、前年同月比48.26%増の1,064億5,300万台湾元(約4,200億円)だった。2011年11月以来、43カ月ぶりに1,000億元を突破した。10日付工商時報が報じた。
証券会社は、クアンタの6月大幅成長はアップルのウエアラブル(装着型)端末「アップルウオッチ」と12インチの薄型軽量ノートPC「マックブック」が主因と指摘した。アップルウオッチは6月、オンライン販売に店頭販売が加わり、クアンタの出荷増につながった。
クアンタの6月ウエアラブル端末出荷台数は非公開。ノートPC出荷台数は前月比21%増の410万台だった。
クアンタは、7月のノートPC出荷は前月比で減少し、8~9月はまだ受注見通しが立っていないとした。このため、第3四半期出荷を予測できるのは8月中旬になると説明した。
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