米プロバスケットボールリーグ（ＮＢＡ）のロサンゼルス・レイカーズからシャーロット・ホーネッツに移籍した台湾系のジェレミー・リン（26・林書豪）は現地時間13日、入団記者会見を開き、「ホーネッツに入れてとてもうれしい。過去３年間の猛特訓の成果を発揮してチームのプレーオフ再進出を目指したい」と抱負を語った。背番号はヒューストン・ロケッツ時代（2012〜14年）の７に再び戻った。15日付中国時報が報じた。
リンは「早くコートに立って新たなスタートを切りたい」と意気込みを表明した（ホーネッツリリースより）
リンはホーネッツを選んだ理由について、「他のチームより（獲得に向けた）コンタクトは遅かったが、誠意が十分に感じられ、必要とされていると思い、家族と話し合って決めた」と説明した。
リンはニューヨーク・ニックス時代（11〜12年）の大活躍でＮＢＡに大旋風を巻き起こしたが、その後移籍したロケッツ、レイカーズでは活躍の場が十分与えられなかった。しかしその間もめげず、悔しさをばねに特訓を重ねたことで精神的な落ち着きが増し、どのポジションもこなせるオールラウンドプレーヤーになった。新天地でも持ち味である相手陣営への切り込みの良さでリングを狙う。
