2007年の小売業の売上総額は３兆2,735億台湾元（約10兆9,700億円）で、前年比3.45％増加した。各業態の中では、通信販売などの無店舗販売が15.58％（80億元）で伸び率が最も高く、販売額が最も多い総合商品業は691億元で、前年比8.28％の伸びとなった。一方、自動車・二輪車および関連部品業は前年比3.48％減の398億元で、各業態の中で唯一マイナスを記録した。
卸売業の販売総額は前年比8.08％増の８兆3,286億元で、各業種の中では、機械器具業が販売額３兆2,038億元、成長率が14.88％と、金額・成長率でそれぞれ最も高かった。
飲食業の販売総額は3,202億元で、前年比4.45％増加した。
