アンパンマンの海外初となるオフィシャルショップ「麵包超人館台北」が９月、新光三越百貨の台北信義新天地Ａ８館にオープンする。
ショップイメージ図。７月30日には台湾アンパンマン公式ホームページ（http://www.anpanman.tw）も開設する（リリースより）
原作者やなせたかし氏の「世界の子どもたちにアンパンマンの“愛と勇気”のメッセージを届けたい」という夢を受け継ぎ、出版社のフレーベル館（本社・東京都文京区、飯田聡彦社長）、アニメーション制作会社のトムス・エンタテインメント（本社・東京都中野区、鈴木義治社長）、日本テレビ放送網は27日、海外での本格的な事業展開の第一歩として、台湾での出店計画を発表した。
３社は、新光三越Ａ８館はファミリーがテーマで、連日多くの家族連れが訪れると指摘。「アンパンマンと楽しく遊び、楽しく学ぼう！」をショップコンセプトに、日本で人気の商品やショップオリジナル商品を通してアンパンマンの世界に触れる場、また情報発信の場として、子どもや家族連れが来店し、台湾を訪れる観光客にも喜ばれるショップ作りを目指すと説明した。運営は台湾万代南夢宮（バンダイナムコ台湾）。
台湾は日本のさまざまな文化に親しみが深く、2000年からテレビアニメ『それいけ！アンパンマン（現地タイトル：「麵包超人」）』の放送を開始し、現在はケーブルテレビチャンネル「ＭＯＭＯ親子台」で放送している。
