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作成日：2008年3月3日_記事番号：T00005839
和碩の蘇州工場火災、生産ラインは来週回復
華碩電脳（ＡＳＵＳ）から分社した和碩聯合科技の中国・蘇州園区マザーボード工場で１日発生した火災について、全損した生産ラインは１週間後には回復し、海外の在庫も１カ月分あるので、業務に影響は出ないという見通しを、華碩の張緯明スポークスマンが語った。３日付経済日報が報じた。
同工場には表面実装技術（ＳＭＴ）の生産ラインが40本あるが、そのうち３本が全損した。被害額は１億台湾元（約３億3,500万円）近いが、保険金が全額支払われるという。
華碩の張スポークスマンによると、残り37本の生産ラインは、火災鑑定調査のため２日間操業を停止したが、きょう３日から再開する。
華碩の自社ブランドマザーボードは、昨年の出荷枚数は2,130万枚だった。今年の目標は2,400万枚で、委託生産は1,000万枚以上の見通しだ。
