ニュース 電子 作成日:2015年8月10日_記事番号:T00058618
IC設計最大手の聯発科技(メディアテック)が7日発表した7月連結売上高は、前月比7.8%増、前年同月比7.05%減の179億1,200万台湾元(約700億円)だった。新興市場で第3世代移動通信(3G)システム対応携帯電話の需要が弱まる中、同社売上高は過去4カ月の最高となった。8日付工商時報などが報じた。
同社は、第3四半期スマートフォン用チップ出荷は1億1,000万〜1億2,000万セットでオクタコア(8コア)製品が2割を占めると予測。製品の平均価格は3%下落するが、売上高は10~18%増えると予想した。一方、証券会社は、8月は引き続き成長する可能性が高いが、9月は同社新製品、10コア「Helio X20」次第と指摘した。
同社の1~7月売上高は、前年同期比5.8%減の1,124億9,300万元だった。証券会社は、同社の2015年売上高が2,000億元を下回り、前年を割り込む可能性があるとした。
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