ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2015年8月11日_記事番号:T00058638
中国鋼鉄(CSC)が10日発表した7月売上高は239億4,000万台湾元(約930億円)で、前月比0.3%減、前年同月比21.9%減となった。製品価格の引き下げが影響した。11日付経済日報が報じた。
CSCは、7月と8月の鉄鋼製品価格で、棒線と電気亜鉛めっきコイルを据え置いた以外は値下げした。引き下げ幅は1.4%で、1トン当たりの平均値下げ額は251元だった。7月の製品出荷量は77万8,000トンで、前月から微減となった。
1~7月売上高は1,783億700万元で、前年同月比17.2%減となった。証券会社は第3四半期の見通しについて、中国鉄鋼各社が同国市場の供給過剰を受けて9月価格を引き下げたと指摘。CSCは引き続き値下げ圧力を受けるもようだ。
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