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茂徳、提携の動向に注目


ニュース 電子 作成日:2008年3月4日_記事番号:T00005871

茂徳、提携の動向に注目


 南亜科技と米マイクロン・テクノロジーの提携が決まったことで、DRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)業界の関心は、茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)がどの陣営と手を組むかに改めて向いている。茂徳の幹部は3日、「現段階ではハイニックスを主要な提携対象としているが、最終的な提携先がどこになるか、コメントを行うことは適切ではない」と語った。4日付経済日報が報じた。

 現在、ハイニックス半導体、マイクロン、エルピーダメモリなどが、それぞれ茂徳との提携に積極的な姿勢を持っているとされる。南亜がマイクロンとの提携によって、DRAM域内最大手、力晶半導体(PSC)の地位を脅かす観測となったため、力晶がエルピーダを通じて茂徳を陣営に引き入れるという予測もある。

 ハイニックスが今年下半期より54ナノメートル製造プロセスに進出するため、茂徳はまだ同社と70ナノメートル以下の製造プロセスについて技術協力を決定していない。茂徳が66ナノメートルのみに限ってハイニックスと協力を行う場合、過渡的な製造プロセスに膨大な権利金の支払いが必要となり、割に合わないとみられる。このため茂徳は、ハイニックスに対し50ナノプロセスの技術移転を希望しているという観測もある。