金融持ち株会社、台新金融控股（台新金）は、傘下の台新国際商業銀行がアジア太平洋地域での拠点拡大を加速している。26日付経済日報などが報じた。
台新金は25日の業績説明会で、海外拠点拡大、グローバル化が今後の目標だと説明した（リリースより）
台新金は25日の業績説明会で、台新銀行のベトナム・ロンアン支店が今年５月に金融監督管理委員会（金管会）の認可を受け、現在はベトナム政府に申請準備中だと説明した。ミャンマーのヤンゴン事務所は８月５日に設立を認可され、年内に設置予定で、その後支店に格上げする目標だ。豪州のブリスベン支店は現在設立を申請中で、早ければ今年末に開業が認められる見通しだ。東京支店も日本当局に設立を申請中だ。
