ニュース その他分野 作成日:2015年10月1日_記事番号:T00059565
国家発展委員会(国発会)が30日発表した8月の景気対策信号総合判断指数は14ポイントで、前月から横ばい、景気信号は3カ月連続で「青(景気後退)」となった。低迷が続く輸出、内需が反映した。1日付工商時報が報じた。
総合判断指数を構成する9項目のうち、製造業営業気候観測指数は前月から1ポイント下落し、「黃青(後退傾向)」から「青」に転落した。一方、機械と電気設備の輸入額は1ポイント上昇し、「黃青」から「緑(安定)」となった。その他の項目は前月と変わらなかった。
経済発展処の呉明蕙処長は、機械と電気設備の輸入額のポイント上昇は主に半導体設備の輸入によるもので、民間企業の設備投資意欲が向上していることの表れだと説明した。
第4四半期の見通しについて呉処長は、中国経済の動向と米国の利上げを不安要素として挙げたものの、欧米の景気が拡大傾向にある他、感謝祭、クリスマスシーズンで台湾の輸出回復が見込めると予測した。
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