ニュース その他製造 作成日:2015年10月2日_記事番号:T00059598
中華経済研究院(中経院、CIER)が1日発表した9月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は46.1と、2012年7月の統計開始以降で最低だった8月の45より1.1ポイント上昇した。これについて中経院は、アップルのサプライチェーンに緊急受注効果がみられたこと、および食品、紡織業で内需が回復したことが主因と分析した。2日付工商時報が報じた。
PMIを構成する主要5項目の指数は、▽生産高、46.8(前月比2.9ポイント上昇)▽新規受注、45.8(5.9ポイント上昇)▽雇用、48.4(変動なし)▽サプライヤー納期、48.0(2.5ポイント上昇)▽原材料在庫、41.4(5.8ポイント下落)──だった。
また産業別では▽電子・光学、47.8(前月比2.2ポイント上昇)▽電力・機械設備、42.5(0.4ポイント上昇)▽交通設備、43.3(0.8ポイント上昇)▽基礎原材料、40.4(0.4ポイント上昇)▽化学・バイオ医療、48.4(1.3ポイント下落)▽食品・紡織、53.2(変動なし)──だった。
一方、9月の非製造業総合指数(NMI)は前月比2.2ポイント下落の45.3で、統計を開始した14年8月以降の最低を更新した。
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