長栄航空（エバー航空）は７日、インターネット販売キャンペーンをスタートさせ、▽香港・マカオ路線▽東南アジア路線▽日韓路線▽全世界の路線──のエコノミー席をそれぞれ来年１年間、何度でも利用できる航空券を抽選で無料進呈すると発表した。即日よりそれぞれの抽選実施前日までに同社サイトを通じて対象路線の航空券を購入すれば抽選に参加できる。当選者数は各１人、計４人。８日付経済日報が報じた。
鄭総経理（右３）は、フェイスブックで友人の海外旅行の投稿をいつも目にし、旅行が日常化していることが分かると指摘した（同社リリースより）
地域別の抽選実施日は▽香港・マカオ路線、10月19日▽東南アジア路線、26日▽日韓路線、11月２日▽世界全路線、10日──。
世界全路線が１年間、何度でも利用できる航空券について経済日報は、200万台湾元（約730万円）以上の市場価値があると指摘した。
同社はキャンペーン期間中、▽台北（松山）〜東京（羽田）、8,388元から▽台北（桃園）〜大阪、7,688元から──など、台湾と世界35都市43路線を対象にエコノミー運賃を最大35％引で販売する。
鄭伝義同社総経理は同日、来年はトルコ・イスタンブール、フィリピン・セブ島、米シカゴ、インド・デリーなどを結ぶ新路線を開設する計画を明らかにした。
