ニュース 建設 作成日:2015年10月13日_記事番号:T00059759
不動産管理会社の永慶資産管理の統計によると、1億台湾元(約3億7,000万円)以上の商用不動産の第3四半期取引額は90億4,000万元で前年同期比73.2%減となった。第1〜3四半期累計でも262億元と、同期としては統計を開始した2007年以降で最低を記録した。13日付工商時報が報じた。
第3四半期の個別案件で取引額が最高となったのは、中国信託商業銀行(CTBCバンク)が長虹建設から51億4,000万元で購入した台北市内湖区の工場・オフィス用ビル。
なお第4四半期には台北市信義計画区の▽曼哈頓世貿大楼▽新光三越百貨・台北信義新天地A8館▽中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)の旧本社ビル──で競争入札が行われ、取引額は合計520億元に上る。しかし、3件の売却先が決まっても通年の商用不動産取引額は前年と同水準にとどまる見通しだ。
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