スバルの台湾総代理店、台湾意美汽車（モーター・イメージ）は14日、新型スポーツツアラー、LEVORG（レヴォーグ）を発表した。これまで２週間で100台以上を受注した。早ければ11月から納車予定で、年間販売台数1,000～1,200台を見込む。15日付工商時報などが報じた。
レヴォーグ発表は日本を除くアジア太平洋で初。台北世界貿易センター（ＴＷＴＣ）南港展覧館での発表会にメディア100人以上が集まった（14日＝中央社）
レヴォーグ販売価格は120万～126万台湾元（約440万～460万円）と、レガシィとインプレッサの中間の価格帯だ。1.6リットルターボエンジン搭載で、2.5リットル並みの動力性能を実現する。
スバルは台湾での販売台数が６年連続で成長している。今年第１～３四半期は5,100台以上で輸入車市場シェア６位に躍進。前年同期比28％増と、輸入車市場全体の15％増を大きく上回る伸びだった。今年は7,000台で、輸入車市場５位を目指す。2018年は１万台が目標だ。
