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作成日：2008年3月10日_記事番号：T00005991
華碩２月の売上高、過去最高
華碩電脳（ＡＳＵＳ）は７日、自社ブランドの２月の連結売上高が前月比７％減、前年同期比47％増の206億台湾元（約687億円）だったと発表した。今年１～２月の累計売上高は前年同期比45％増の426億元。非連結売上高は自社ブランドが179億元、分社前の契約により続行しているＯＤＭ（相手先ブランドで設計から製造までを担当）業務が64億元で、計243億元だった。８日付経済日報が伝えた。
華碩は、２月としては過去最高の業績で、第１四半期がマザーボードの閑散期である現状に変化が訪れる可能性があると指摘している。
マザーボードは欧州の需要が特に強く、出荷量が前月を上回った。ノートブック型パソコン（ノートＰＣ）の出荷量は１月と同水準、低価格パソコンのEeePCは、電池の供給不足により小幅ながら前月比減となった。
