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10月消費者信頼感指数、6カ月連続で下落【図】


ニュース その他分野 作成日:2015年10月28日_記事番号:T00060052

10月消費者信頼感指数、6カ月連続で下落【図】

 中央大学台湾経済発展研究中心(台経中心)が27日発表した10月の消費者信頼感指数(CCI)は84.6ポイントで、前月から0.72ポイント下落した。下落は6カ月連続となった。また、同指数を構成する6項目は、2カ月連続で全項目でポイントを落とした。28日付工商時報が報じた。

 

 6項目のうち、最も下落幅が大きかったのは「今後半年間の物価水準」(57.30ポイント)で、前月から1.90ポイント下落した。

 その他5項目は下落幅の大きい順に、▽「今後半年間の株式投資機会」、72.50ポイント(前月比0.70ポイント下落)▽「今後半年間の就業機会」、112.65ポイント(0.55ポイント下落)▽「今後半年間の家庭経済」、86.75ポイント(0.45ポイント下落)▽「今後半年間の耐久消費財購入機会」、102.05ポイント(0.40ポイント下落)▽「今後半年間の台湾景気」、76.35ポイント(0.30ポイント下落)──となった。

 台経中心の呉大任主任は、10月の物価水準下落は主に8月、9月の台風襲来による一時的なもので、その他の項目では下落幅は小幅にとどまっており、下げ止まりの傾向が見られると指摘した。