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作成日：2008年3月11日_記事番号：T00006014
豊泰ベトナム工場、月産能力80万足に拡大
製靴大手の豊泰企業は10日の董事会で、ベトナム南部ドンナイ省スアンロク工業区の工場への3,000万米ドルの投資を決議した。月産能力をまず40万足、最終的に80万足まで引き上げる予定だ。11日付経済日報が報じた。
中国の生産コスト上昇を受け、同工場への投資額は従来1,500万米ドルだったが、倍増を決めた。現在ベトナムの生産能力はグループの５割以上を占め、３割強の中国を上回っている。
第１生産ラインは、第２四半期から稼働予定だ。このほか、インドネシア工場の生産能力拡大や、インド工場建設も計画している。インド工場は投資額が6,400万元、月産能力は120万足でグループの２割を占める見通しだ。
