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作成日：2008年3月11日_記事番号：T00006017
台湾ＭＳ、中小企業向けビジネスソフト発売
台湾マイクロソフト（ＭＳ）は10日、中小企業向け顧客関係管理（ＣＲＭ）アプリケーション、「マイクロソフト・ダイナミクス ＣＲＭ4.0」の中国語版を発表した。マイクロソフトがＣＲＭ製品の中国語版を発売するのは初めてで、オラクルや鼎新電脳など企業向け管理ソフトメーカーと競合することとなる。11日付経済日報が伝えた。
「マイクロソフト・ダイナミクス ＣＲＭ4.0」は既に世界で１万社以上の企業に導入されている。台湾ＭＳによると、台湾の大企業のＣＲＭソフト需要は2007～09年で19.8％増加、中小企業も9.2％増加する見通しだ。資訊工業策進会（ＭＩＣ）市場情報センターでは、台湾のＣＲＭシステム市場は2010年に19億台湾元（約63億円）に達すると予測している。
