ショッピングセンター大手、微風広場（ブリーズセンター）の「微風信義（ブリーズ信義）」（台北市信義区）が５日、グランドオープンした。同社推計によると、初日の来店者は３万人以上、売上高は8,000万台湾元（約３億円）に上った。６日付工商時報などが報じた。
先着3,000人に来店プレゼントを用意。オープン前には行列ができた（５日＝中央社）
廖鎮漢常務董事は、微風信義は３〜４日のプレオープン期間中、高級ブランドもレストランも売り上げが従来予想を４倍上回ったと指摘。１階の高級ブランドの平均客単価は５万元と本店（台北市松山区）並みに達した。 2001年に本店がオープンした際（１万5,000元）の３倍以上だ。
２〜３階のファッションブランドの平均客単価は１万〜２万元だった。廖常務董事は、マックスマーラ、マルベリー、ジバンシィなどどれも台北唯一の出店で、業績へのさらなる貢献が見込めると期待感を示した。
