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茂徳、ハイニックスとの提携微妙に


ニュース 電子 作成日:2008年3月11日_記事番号:T00006028

茂徳、ハイニックスとの提携微妙に

 
 茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)が、世界5位のDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)メーカーの米マイクロン・テクノロジーから50ナノメートル級のDRAM生産技術を導入すると報じられたことを受け、茂徳と提携先の韓国のハイニックス半導体との関係が微妙となっている。

 電子時報(英文電子版)が消息筋の話として伝えたところでは、マイクロンからの技術移転を受け、茂徳は2009年初めにも50ナノメートル級のDRAMを量産化する予定という。茂徳幹部は、「技術導入先候補とは交渉を継続しており、最終決定はなされていない」と述べ、ハイニックスも導入先候補として残っていることを示唆したが、消息筋は茂徳とマイクロンが今年後半にも契約を締結する見通しと指摘した。

 11日付韓国紙朝鮮日報は、台湾での報道を受け、茂徳とハイニックスの提携関係は解消を迫られるとの観測を伝えた。ハイニックスはこれまで売り上げの7~8%に相当するDRAMを茂徳に生産委託するなど関係が密接だ。しかし、茂徳への技術移転をめぐっては、韓国国内で「技術流出を招く」との批判が根強く、交渉は困難に直面している。

 ハイニックス関係者は「現在台湾法人を通じ、事実関係を確認している。ただ、茂徳がマイクロンと提携する場合、生産技術をすべて転換しなければならないため、交渉は容易ではない」との見方を示した。