ニュース 電子 作成日:2015年11月10日_記事番号:T00060300
鴻海精密工業傘下のタッチパネルメーカー、業成控股(ゼネラル・インターフェース・ソリューション、GIS)は第3四半期連結売上高が270億3,300万台湾元(約1,010億円)で前期比94.3%増、純利益は9億5,600万元で前期の9.7倍、1株当たり純利益(EPS)は3.11元だった。低迷するタッチパネル業界でトップの業績だった。10日付工商時報が報じた。
GISは、アップルの新型スマートフォン、「iPhone6s」の感圧タッチ「フォースタッチ」出荷開始が第3四半期売上高と利益を押し上げた。アップルが11日に発売する新型タブレット端末、12.9インチの「iPad Pro」も、GISが液晶パネルモジュール(LCM)まで受注を総なめで、単価も高いため、第4四半期業績に貢献しそうだ。
市場では、アップルの次世代タブレット「iPad Air」は、GISのタッチパネル一貫生産工程「メガサイト」を採用し、来年量産、出荷とみられており、GISは来年も力強い成長が続く見通しだ。
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