ニュース 電子 作成日:2015年11月10日_記事番号:T00060302
液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)が9日発表した10月連結売上高は295億8,300万台湾元(約1,100億円)で、前月比5.5%減、前年同月比22.7%減だった。10日付工商時報が報じた。
同社の10月出荷枚数は、大型パネルが1,022万枚で前月比7.2%減、中小型パネルは2,166万枚で2.1%減だった。同社は、第4四半期は需要が弱く、大型、中小型パネル出荷はいずれも前期比5~10%減少、平均価格は5~9%下落すると予測した。
市場調査会社は業界の第4四半期見通しについて、テレビ用パネル出荷量は前期比2桁減少し、価格は引き続き下落すると予測した。来年第1四半期は赤字となる可能性が高く、中国の春節(旧正月)休暇に合わせて大幅な減産を行うことで、来年上半期に価格下落幅が縮小すると予想した。
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