ニュース その他製造 作成日:2015年11月11日_記事番号:T00060324
アパレル受託生産大手、儒鴻企業(エクラット・テキスタイル)と聚陽実業(マカロット・インダストリアル)はそろって第3四半期純利益が過去最高を更新した。11日付経済日報が報じた。
エクラットは10日、同社を訪問した蔡英文民進党主席(中)に対し、労働者、用地不足などの問題を伝えた(10日=中央社)
エクラットが10日発表した第3四半期純利益は12億8,700万台湾元(約48億円)で、1株当たり純利益(EPS)は4.93元だった。同社は、ベトナム・ドンナイ省ニョンチャックの第2期工場、ベトナム子会社の第2工場の稼働率が上昇しており、年末にはフル稼働が見込めると指摘した。また同社は、第4四半期が出荷のピークで、ベトナム・ロンアン省の工場も稼働率50%から上昇し、売上高が過去最高を更新すると予測した。
マカロットの第3四半期純利益は6億2,800万元で前年同期比36.8%増だった。同社は、ベトナムで1,280万米ドルを投じ、機能性の高いスポーツ衣料生産に参入する。第1期の年産能力は58万ダース。カンボジア工場拡張にも254万米ドルを投じる。
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