ニュース その他分野 作成日:2015年11月13日_記事番号:T00060367
独Ifo経済研究所が12日発表した第4四半期調査によると、台湾経済の6カ月後の見通し指数が6.5ポイントと前期から1.1ポイント上昇し、「改善」(6~9ポイント)に転じた。国家発展委員会(国発会)の呉明蕙経済発展処長は、台湾経済が3カ月前より回復していることの表れだと指摘した。13日付工商時報が報じた。
項目別の6カ月後の見通しは、物価が7.4ポイントで前期比0.4ポイント上昇し、前期と同じく「改善」だった。▽設備投資、5.3ポイント(前期比1ポイント上昇)▽個人消費、4.5ポイント(1.4ポイント下落)▽輸出、5.9ポイント(0.7ポイント上昇)▽株価、4.0(1.4ポイント下落)──は「横ばい」(3.5~6ポイント)を維持した。
今後の見通しについて国発会の杜紫軍主任委員は、景気総合判断指数は徐々に改善し、台湾経済は来年第1四半期から回復に向かうと述べた。
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