ニュース 電子 作成日:2015年11月13日_記事番号:T00060385
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)の陳瑞聡総経理は12日、来年はタブレット端末、液晶テレビ、スマート衣料などノートPC以外の売上構成比が全体の35%に達するとの見通しを示した。13日付蘋果日報が報じた。
同社の今年のノートPC出荷台数は3,900万台で前年を下回る見通しだ。来年もノートPC需要は振るわないとして、今年比5%以内の出荷減少を予想している。
タブレットの今年の出荷台数は2,000万台で、来年は市場自体の需要は減少するものの、アップルからの受注が増加する見込みのため、今年比3割増の2,600万台に目標を設定する。
また、今後市場拡大が期待されるスマート衣料については、来年下半期から売上高に貢献するとの見方を示した。
同社の第3四半期連結売上高は2,158億6,200万台湾元(約8,100億円)で前期比8%増、前年同期比4.8%減となった。純利益は28億8,900万元で前期比92%増だった。同社は第4四半期のノートPC出荷は前期比5~9%減、一方、スマートデバイスは30%増を見込む。
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