台北市における路上駐車スペース全面有料化がきょう（１日）スタートした。計１万315カ所の駐車スペースで新たに料金が徴収されるようになる。ただ、幅６メートル以下の道路は周辺住民の合意があれば無料が維持される。１日付自由時報が報じた。
駐車料金は幅８メートル以下の道路の場合、月〜土曜日の午前９時〜午後５時の間、１時間20台湾元（約75円）、または１回の駐車に対し30元となる。なお土曜日については完全週休２日制導入に伴い、住宅エリアに限り来年１月から無料となる。商業エリアや方向転換が必要なエリアについては除外され、半年に１度無料化が再検討される。
一方、幅８メートル以上の道路の場合、月〜土曜日の午前７時〜午後８時の間（場所により徴収時間帯は異なる）、普通車は１時間20〜30元、または１回の駐車に対し30〜50元、貨物車は１回（20分以内）につき30元となる。
