ニュース その他製造 作成日:2015年12月1日_記事番号:T00060692
台湾経済研究院(台経院)が30日発表した10月の製造業景気指数は9.83ポイントで前月比0.06ポイント上昇したが、景気信号は依然「青(後退)」で7カ月連続となった。台経院は、輸出入の減退は改善傾向にあるものの、台湾域内の製造業景気は依然低迷しているとの見方を示した。1日付自由時報などが報じた。
製造業景気信号を構成する5項目のうち、「販売価格」は前月比0.18ポイント下落、「需要」は0.08ポイント下落、「原材料投入」は0.05ポイント下落した。「コスト」は前月から横ばいだった。一方、「経営環境」で0.37ポイント上昇した。
産業別では、民生工業のうち既製服・服飾品は、域内市場の縮小に加えて顧客の在庫調整もあり、生産、出荷とも減少した影響で「黃青(後退傾向)」から「青」に転落した。それ以外の産業は全て前月から変化がなかった。
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