新竹科学工業園区（竹科）管理局の統計によると、今年１〜11月に竹科進出企業の従業員で解雇を受けた人数は計1,837人で、竹科の全就労者15万2,000人の約1.2％に当たる。３日付経済日報が報じた。
解雇された従業員のうち、光電産業の企業が781人で42.5％を占め最も多い。次いで半導体産業の企業が517人で28.1％を占める。両産業合計で７割に当たり、今年の不振を反映している。
竹科で11月に無給休暇を実施した企業は、▽鴻友科技（マステック・システムズ）、60人▽大紘科技（エアウエーブ・テクノロジーズ）、13人▽エンテグリス・シンガポールの台湾科学園区支社、36人──。
